ピロシキとは,、ロシアやウクライナで定番の家庭料理です。
ジャンルは惣菜パンなんだそうです。
パン生地やパイ生地の中に挽き肉や野菜などの具がたっぷり入ってて美味しいですよね。
日本人の口にも合い、大好きな方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
ところで私たちのほとんどが想像するピロシキは、カレーパンのような揚げパンだと思うんですが、どうですか?
実はロシアなど本場では、揚げずにオーブンで焼くのが主流なんだとか
ということは揚げパンスタイルのピロシキは、日本人が作り出したニセ物だと思うでしょ?
実はそうでもないんです。
北海道のすぐそばにあるサハリン州では、私たちがピロシキだと思ってる揚げるスタイルが主流なんだそうです。
日本とロシアの交流は、思ったより古くからあるそうです。
サハリンは当時の日本にとってのロシアへの玄関口でしたので、そこを訪れてサハリンスタイルのピロシキをご馳走になった人が「これはうまい!」ということで、帰国後にあの味をもう一度とばかりに再現したものが現代に伝わったようですよ!
そしてサハリンスタイルのピロシキそっくりの日本のカレーパンは、どうやらそこから着想されたそうです。