そうめんとひやむぎの違いをご存知ですか?
私は子供の頃から経験として、そうめんのほうが細くてひやむぎは少し太めの、似たような食べ物だと思ってました。
これは、どうやら間違いではないようです。
そうめん(素麺)は直径1.3ミリ未満のもので、ひやむぎ(冷麦)は1.3ミリ以上1.7ミリ未満のものなんだそうです。
JAS規格で決められてるみたいですよ!
そして原料はどちらも小麦粉と塩と水ですから、味や食感が似てても、別に不思議ではないです。
どうやら決定的な違いは、そうめんは生地に食用油を塗って手で伸ばして作る(手延べ)のに対し、ひやむぎはうどんと同じく生地を細く切って作る、ということのようです。
他にも歴史的背景などの違いはあるようですが、ここでは省きます。
最近では製麺機のおかげで、そうめんとひやむぎの違いは細さだけで、限りなく近い物になってきてるんだそうです。
だから、上記のようにあえて太さで差を付けているんだとか。
いずれにしてもこの暑い夏の時期には、そうめんだろうがひやむぎだろうが、美味しくてありがたいことには変わりはありませんよね!